どんなステージでも人生を楽しく生きる！最高の人生のための3つの秘訣

一歩一歩進んできたオーストラリアでの人生

一人っ子の私が日本を飛び出し、オーストラリア生活をスタートさせて、来年で20年を迎えます。

日本で20年間のOL生活を経て、「どうしてもここに住みたい！」と願った国、オーストラリアで切った人生の再スタート。

最初は語学留学生として、言葉やオーストラリア生活を一から学ぶことから始め、現在ではめでたく社会人として生活しています！

そして、悲願とも言えたオーストラリア移住が実現した今は、「いかにして人生をより最高にしていくか」という課題に取り組む日々を送っています。

今回は、そんな私がいつも心がけている「人生を大満喫する3つの秘訣」を紹介します。

その1：「欲」が人生をさらに楽しくする！

私の人生はオーストラリアに来て以降、常に目標が生まれてくる人生に変わりました。

オーストラリアに来たばかりの頃は、兎にも角にも英語スキルを身に付けることが目標でした。

それからオーストラリアの永住権取得が目標に加わり、続いてシェアハウスを出ての一人暮らしの実現。さらに自分の希望に沿った仕事や働き方など、願望が次々と湧き上がっていきました。

願望が次の願望を生む、目標が次の目標を生む、ということでしょうか。

私は「人生、目標を持たねばならない！」という考えはまったく持っていません。目標を待たなくても人生は十分楽しめると思います。

でも、私の場合「次はこれを手に入れたい」と願う「欲」が、私の人生をさらに楽しくしてくれていると信じています。

人生の質を上げるために「欲」を使うと、これが面白いように新鮮で楽しい目標を次から次にもたらしてくれます。「欲」は、「自分が最高と思える人生」を創造していくために欠かせないパートナーですね。

その2：自分の人生を誰よりも信頼する

私は「今までの人生で実現してきた願望たち」を時々思い出して、確認することがあります。

何としても欲しかったオーストラリア永住権や英語スキル。この2つは私の人生の中で、かなり大きな「Achievement（成果）」と言っても過言ではありません。

私の人生は、目標を達成するためにやらなければいけない課題を100％熟知していて、それを一つずつ順番に私の前に並べてくれます。

時にその課題が私にとってありえないと感じるものでも、私はその「私の人生が並べてくれた課題」を信じて、一つずつこなしながらここまで来ました。

心配することをやめて、「自分の人生はいつも私の味方」と信頼することが、願望実現の第一歩ですね。

自分の人生を信頼していると、人生は必ずそれに応えてくれます。

その3：嫌悪を手放し感謝を育てる

これは私が一番苦しんだ、私の人生からの課題でした。私はオーストラリアに移ってから、母と数年間連絡を絶っていた時期があります。

日本に住んでいた頃、特に父が他界した後の私と母の関係は最悪でした。今だから言えることですが、「母なんか早く死ねばいい」とさえ思ったこともありました。

ここでも私の人生は留まることなく私に課題を与え続けてくれましたが、それだけはかたくなに見ないふりをしていました。

しかし、そんな頑固な私にいよいよ「最終課題」が与えられました。この出来事はかなりシビアで信じ難いものでしたが、これが突破口となり、母との交流が再開したのです。

それ以降、私の凝り固まっていた気持ちが少しずつほぐれていき、今では心も体も強く健康に育ててくれた両親にただただ感謝しています。

そして、「嫌悪や恨みを心に抱えたままでは真の幸せにはたどり着かない」という課題をくれた私の人生にも感謝です。

自分の考え方次第で自分の人生はどうにでも変わります。みなさんも自分なりの「人生を楽しく幸せに生きるための秘訣」を書き出してみると楽しいかもしれません！

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Written by 野林薫（オーストラリア）