2023年、新年が明けるのを例年にないくらい楽しみにしていました。というのも、2022年は次々と押し寄せてくる試練の波に溺れそうになった怒涛の一年だったからです。
また、これまで長い間温めてきた『英会話3カ月集中コース』のローンチを企画していました。
2年ぶりのライブ配信でのローンチは良い調子でスタートを切りました。ところが、ローンチの最中に体調を崩し、肺炎になり、企画を中断せざるを得ないという無念の結果に終わりました。
「とにかく体調の回復が第一!」と思い、健康を取り戻すことを優先し、必要なこと以外は何もせず体を休めました。早く回復し、企画を再開したかったからです。
薬のおかげで肺炎は治り、体力も徐々に回復してきたものの、なかなか完治できず、復帰まで長引きました。原因は「メンタル」だったのです。
結局3月中旬まで2ヶ月間ほど引きずってしまい、今ようやく岸に這い上がってきたような気持ちです。苦しかったものの、今回の貴重な経験から改めてメンタルの重要さを痛感しています。
「メンタルの重要さ」が至る分野で強調されていますが、実は、それは英会話においても同じです!
「一生懸命英語を勉強しているのに英語が話せない…」そう悩んでいる方に必要なのは、もっと英語の単語を増やすことでもなければ、机に向かって勉強する時間を増やすことではありません。
足りないのは「英語マインド」です。
「間違えたら、申し訳ない…」
「迷惑をかけてしまう…」
「完璧な英語が話せない…」
「スラスラ英語が出て来ない…」
「ネイティブと話すのが怖い…」
などの気持ちが邪魔しています。こういう思い込みや心のブロックを外さないことには、いくら英語を学んで知識を蓄えても話せるようになりません。
日本で少なくとも6年の英語教育を受けている日本人は、英会話に必要な英語知識はすでにありますので、「もっと勉強する!」ことではなく、「すでに知っている英語を使いまわせるようになる!」ことができればいいのです。
英語で分からない単語があったら、「分からない…」と黙ってしまうのではなく、「自分が言いたいことはなにか」を考え、自分の知っている易しい単語で伝えましょう。
英会話の80%は中学校レベルの英語で成り立っているということを知っていましたか?
英話は「言葉のキャッチボール」という言葉を耳にすることがありますが、私は「思いのキャッチボール」である、と伝えたいです。
言葉にフォーカスせず、「思い」にフォーカスすることで、英語を完璧に話そうとするよりも、間違っていても伝えることを繰り返すことで英会話が向上していきます。
今回私が構築した3ヶ月集中コースは、「英語マインド」x「英語の基礎」x「英文瞬発力」を基本とした英語術を徹底指導し、そして習慣化させることを目標としています。
「これまで一生懸命英語を勉強してきているのに話せるようにならない…」というお悩みを持つモニターさんを募集しています。
興味のある方は、コチラよりお申し込みください!
Written by 林いくえ(カナダ)