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パリで就職&スキルで収入大幅アップ、憧れの会社に転職できたキッカケ

2023年5月10日
YACHI (フランス)

ついに憧れの会社から採用の通知が!

1年間のワーキングホリデービザのお陰で、渡仏して2か月もしない間からすでにホテルで働き始めていましたが、海外就職で問題になるのが就労ビザ。

ワーキングホリデービザから就労ビザを取得できるのかは上司に何度も確認やお願いをしましたし、実際に就労ビザが下りても、2年目もホテルで働き続けられるのかどうなのかどうかは確約はなく、不安な日々を過ごしておりました。

そんな中、ワーホリビザの期限が切れる3か月前に、一通の夢のようなメールが入りました。20代前半から憧れていた会社から採用の通知が!

25歳の時に一度履歴書を渡していましたが、その後募集があった時にはメールは届かず、採用試験のことを知らずにチャンスを逃しました。

「採用があるらしい・・」と聞いて慌てて履歴書を送りましたが、時はすでに遅し。面接を受けることができませんでした。私が受けた採用試験の時には、運よく人事の方からメールを頂き、面接を受けることができました。

パリで就活を始めた時は、「エアラインや大企業に入社できたらいいな」と夢心地でいましたが、まさか本当に就職できるとは思っていませんでした。

 

ムリだと諦めずチャレンジすることの大切さ!

何度も履歴書を送っていますが、初めて応募した20代の時の採用条件と、30代で試験を受けた時の採用条件が、6年の間に変わっていたのです。

最初に応募した条件の中の一つには、年齢制限が20代とありました。そして何と「独身」という項目までもありました。今では考えられない条件、当時1998年だったその時代を物語っていますね。

また、エアライン特有の身長制限、158cm以上という項目、まだまだ日本では身長制限が普通にありますが、フランスでは身体的なことで差別することができなくなっているようです。

この2つの条件が私には合っていませんでした。それでも、ダメ元でムリだと諦めずに応募したことで採用してもらえました。

「応募条件に合わないのなら応募しない方がいい!」と言う方もいますが、気になる会社、興味がある会社には諦めずにチャレンジする、どうしても働きたいというモチベーションを伝える、応募する大切さも伝えたいです。

履歴書を出す、応募しないことにはレースのスタート地点にもいません!宝くじと一緒で、買わないと当たりません。私の経験から、「絶対無理だ!」と自分のことを過小評価したりするのはナンセンスだと思っています。

個人的に思っているのは、繰り返しになりますが、会社の方針により、欲しい人材の条件の変更、また採用する人事担当の相性などもあると思っています。

これは日本、海外での就活共通だと思います。ぜひ、就職、転職を狙っている人は、当たって砕けろの精神で採用条件が合わなくてもチャレンジしてみてくださいね。

Written by YACHI(フランス)

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