ドゥマゲッティからも見えるアポ島は美しいビーチがあり、ウミガメが泳いでいます
გამარჯობა!!(ガマルジョバ!こんにちは!)ナミです。私は普段、ヨーロッパの東に位置する小国ジョージアに小学生の娘たちと海外移住し、リモートワーク&ビジネスコーディネートをして暮らしています。
今年の夏、なんと3ヶ月間の娘たちの学校の長〜い夏休みを活用して2ヶ月間フィリピンに行き、そこでプチ英語留学&下見ツアーなる海外移住関連イベントを開催してきました!
前回のコラムでは、その3ヶ月間の全体像をザザっと紹介しましたが、今回はフィリピン留学、特に「プチ留学」のスタイルについて深掘りをさせていただきます。
私はブログなどを通じて移住相談も受けているのですが、多くの人が海外留学や海外移住に憧れるものの、現実的なハードルは高いです。
「海外移住したいけどできない」という方の理由No.1が「仕事」、そして、No.2の理由が「家族との折り合い」。
2つの理由は通じるところもありますが、2番目の場合、自分は海外移住したいし、できる準備はすでにできているものの、配偶者や子供と足並みが揃わず、海外移住に踏み切るのが難しいケースです。
それらを解決するのが「プチ留学」「プチ移住」という発想です。子供がいる方なら、夏休み、冬休み、春休みなど、子供の学校の長期休暇を利用して、「数週間だけ」と期限を決めて留学するスタイル。
大人の方なら仕事の繁忙期を避けた数週間〜数ヶ月。これなら仕事・家族との折り合いも付けやすいですよね。
小学4年生の理科(サイエンス)の教科書。レベルが高くてビックリ!
フィリピンと言えば、英語留学が有名ですが、改めてその理由を紹介します。
フィリピンは日本より南に位置する東南アジアの国です。7,000以上の島々があるフィリピンは、人々がとても親切でフレンドリー。
自然環境が豊かで、美しいビーチ、青い海、そして、カラフルな魚たちが泳いでいます。また、美味しいフルーツもたくさん。マンゴーやバナナは特に有名ですね。
言語は、フィリピノ語と英語。物価は今の円安時代と言えど安め、特に人件費が安いです。そのため、日本よりもずっと安い金額で、高い英語教育を受けることができるのです。
具体的には「年間15万円以下」です。世の中お金じゃないと言っても、やはりお金は大事です。
そして、肝心の学習内容ですが、上の写真は小学4年生の理科の教科書です。私はこれを見た時、正直ビックリしました。
モンテッソーリ教育を行う、ゆるい校風の学校でも同じレベルの教科書を使っているので、フィリピンの教育レベルの高さを実感しました。
少なくともうちの娘が日本で教育を受け続けていたら、10歳くらいでこのような内容に英語で触れる機会がなかったのではないかと思います。
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