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パリで就活で私がやったこと、フランスでの就活・面接について

2022年10月5日
YACHI (フランス)

フランスでの就職面接ってどんな感じ?

100社にわたり就活して、唯一面接をすることができた会社、インターコンチネンタル・パリ・ル・グランからお電話がありました。履歴書を持ち込んですぐのことでした。

世界にあるホテルなので、名前を聞いたことがない人はいないでしょう。どんな採用試験かというと、筆記試験はなく、面接のみでした。

全く想像していなかったのですが、他にもフランス人の就活生も同じ時間に呼ばれており、なんとグループ面接を一緒に受けました。2004年と大分前の話ですが、あの面接会場での空気感、面接官との会話など、今でも鮮明に覚えています。

どんなグループ面接なのか?と言いますと、実は、何を聞かれてるのか全くわかりませんでした。当時の私のフランス語はとても働くレベルがなかったというのが正直なところです。

何を聞かれたのかを想像すると、ある状況が与えられて、その時にどのように対応するのか、その対応、グループでの決断は?といったことだったように思います。

サービス業、エアライン業界など、チームで一緒に働く仕事では、従業員に求められるのがチームとして円滑に働くことが可能か、柔軟性、上司、同僚との関係とのコミュニケーションスキル、判断力がとても大事になります。

そのスキル、要素があるのか、パーソナリティのチェックをされている感じでした。

 

語学より海外就職で必要なものは?

私も入れて4名でしたが、フランス人3名は意見出しをしていましたが、私は全く会話についていけませんでした。言葉のハードルもありますが、実は日本でもかなり就活はしていましたが、グループ面接の経験はありませんでした。

経験不足もありますが、パリでの面接、それも英語でなくフランス語でのグループ面接は私にはハードルがかなり高かったとしか言いようがありません。

グループ面接の後に、個人面接もありました。面接で聞かれるそうなことは準備していたのでスムーズにいきましたが、私のフランス語レベルでは、フランス語で答えられない質問もあり、その際には英語で対応してもらいました。

今回の記事は、私が就活するときにやったこと、面接について触れました。

海外で就職を考えてる方、現在就活中の方、語学レベル、経験など関係なく、兎に角チャレンジすること!行動することが最も大事だと思います。

次回は、フランスの帰国子女でもない私が5つ星のホテルに正社員で採用されたフランス語レベルについて、私が就職できた理由は?そんなことを続編で書きたいと思います。どうぞお楽しみに!

Written by YACHI(フランス)

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