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リアルで親近感が爆上がり!海外チームメンバーと親睦を深めたオフタイム

2023年10月11日
野田リエ (アメリカ)

夏を全力で謳歌!出張に水着持参の海外勢

こんにちは!野田リエです。前回のコラムでは海外チームメンバーと一緒に乗り越えた四半期ビジネスレビューについて書きましたが、今回は週末のオフタイムの様子をシェアしたいと思います。

彼らとは毎日メールやリモート会議でやりとりをしているとはいえ、実際に顔を会わせる機会は非常に稀です。

ビジネスレビューの作業にはげっそりしていましたが、チームメンバーと会えることは密かに楽しみにしていました。

四半期ビジネスレビュー後のミーティングもすべて終了した夕方、お疲れ会をしようと海外からのチームメンバーが滞在しているホテルに他のアメリカチームの同僚と立ち寄りました。

「みんな時差ぼけと仕事疲れで休んでるかなぁ」とホテルのロビーで話していると、そこから見える屋外プールエリアでくつろいでいる同僚Aを発見。

アメリカにいる上役の一人がヨーロッパ出身で、出張者たちにお役立ちエリア情報を回していたようなのですが、出張先に水着を持参するという発想がなかったわたしにはちょっと驚きでした。

そもそも、ほとんど日帰り長くて一泊の慌ただしい国内出張の経験しかないのですが、今後もし海外出張する機会があれば参考にしようと思います。

この夜は居酒屋風の日本食レストランでお疲れ会をして解散。ちなみに、居酒屋のリクエストはドイツからの出張者から。みんなが「握りも巻き物も美味しい」と言って食べているのを見て、時代の移り変わりを感じました。

わたしが渡米したばかりの2000年前後は、「ロール(巻き物)しか食べられない」というコメントは珍しくなかったんですよね。

 

メンバーの意外な素顔に親近感が爆上がり

ドイツとフランスからのメンバーは、出張明けすぐに夏の休暇ということで土曜まで滞在していました。そこで、わたしが車を出して、3人で近所のニューポート・ビーチという海岸沿いの街へ。

カリフォルニアの海岸線には「ビーチ・シティ」と称される、観光客に人気の街が海岸線に点在しています。

一番の近場はラグナ・ビーチというアートと美しい海岸が有名な街だったのですが、2人はすでに訪れたとのことで、こちらのビーチにしました。

ところで、カリフォルニアは禁煙の規制が年々厳しくなっており、喫煙者は肩身の狭い思いをしています。

わたしは喫煙しないのでまったく気が回らなかったのですが、2人は共に喫煙者で、ラグナ・ビーチで「喫煙所はあるか」と尋ねたところ、「『この街では喫煙は全面禁止』と言われた」とショックを受けていました。

幸い、ニューポート・ビーチでは注意を受けることはありませんでしたが、この地域がヨットだのバケーション・ハウスを所有する富裕層の住む地域だからでしょうか。

砂浜に到着し、どこかに落ち着こうと辺りを見回すと、忍者アニメ「ナルト」のキャラクターたちがでかでかプリントされたパーティ・テントらしきものが。

すると、それを見たフランスからの出張者が「我愛羅が好きで、自分の猫の名前にした」と言いだして軽くびっくり。

ドイツからの出張者も「わんわん三銃士」が好きだったことが判明し、日本アニメの世界的な人気に改めて感心すると同時に、2人に対する親近感が爆上がりしました。

 

顔を合わせることのダイナミックさを実感

普段はリモートワーク環境に加え、時差のせいでお互いが「被る」時間が数時間しかないため、「仕事の顔」しか知り得なかった海の向こうの同僚たち。

今回、いくつかの幸運が重なって週末の午後を一緒に過ごし、彼らの人となりを知ることができて、本当に楽しかったです。

キビキビしていて頼れる仕事人というイメージを抱いていた2人でしたが、当然彼らにもプライベートはあるわけで、イメージが良い意味で更新されました。

僅かな時間であれ、直接顔を合わせると全然違いますよね。ビデオ会議が取り入られてはいても、同じ空間にいることのダイナミックさを実感した機会でした。

最近、アメリカでは「オフィス勤務は完全リモートワークより18%も生産性が高い」という研究結果が発表され、パンデミック以来続いている討論に拍車をかけているようです。

ハイブリッド勤務が主流になってきてはいるものの、働き方はまた変化するのかもしれませんね。

わたしはキャリア・就職面接に関する相談も承っていますので、ご興味ある方はウェブサイトからお気軽にご連絡ください。次回もお楽しみに!

Written by 野田リエ(アメリカ)

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