MENU

看護師国際サミット2023年の開催を終えて

2023年12月13日
研谷美月 (アメリカ)

当初の予想をかなり上回る結果に!

ALOHA! アメリカハワイ州在住歴、7年目となりました、Mitsukiです。私はアメリカハワイ州で正看護師として働く傍ら、国際的に活躍したい看護師さんたちをサポートする会社BeLightの代表としても活動しています。

前回までの記事では、運営として携わっている『看護師国際サミット』に関して綴ってきました。

11月12日に、晴れて看護師国際サミットの開催が終了しました。

開催は現地そしてオンラインと合わせて250名ほどの参加者となり、当初予想していた、また目標としていた参加者150名をかなり上回る結果となりました。

運営陣、ボランティアの方、スピーカーの方、東海大学で協力してくれた先生方、協賛の方々など挙げたらきりがないですが、本当に一人一人の方に支えられてその日を迎え、そして終えることができました。

当日は終了したとはいえ、そこからも振り返り、さまざまなやりとりや業務はまだまだ続いています。

スピーカーとして参加してくださった方々とのデブリーフィングやアンケートも活用させてもらいながら、ようやく少し自分なりに振り返る時間が持てるようになりました。

 

開催を終えて正直な今の気持ち

これまでオンラインをベースにしてBeLightのサービスを提供したり、オンラインイベントや講演や講義などをさせてもらったりしてきましたが、今回ほとんど初めてといえるオンサイト、対面でのイベントでした。

運営としてたくさんの時間をサミットの前からも共有しながらも、画面越しでのことがほとんどだったので、前日の会場準備で多くのメンバーと初めての対面を果たしました。なんだか本当に目の前にいるのか不思議な気持ちでした。

開催を終えて正直な今の気持ちとしては、「終わったー!やったー!」といった清々しい気持ちだけではありません。

今まで一年以上かけて、ミーティングや個人でも多くのタスクを受け持ってきたので、それがなくなりどこかちょっと空っぽのような、手持ち無沙汰のような気持ち。

開催が終わってこれで終わりではない、じゃあこれからどうしていくのか?何をすべきなのか?今後の自分の役割、そしてBeLightの会社としての役目など考えつつも、ちょっと休みたいという思いもあります。

いろんな方からのメッセージやSNSでの投稿、運営陣との振り返りでの会話から達成感も感じながらも、自分の不甲斐なさや、配慮の足りなさ、コミュニケーション不足など、自分を”Beaten up”(心の中でバカバカって頭を叩いてしまうようなイメージ)してしまったり。

でも、これも全部一度幕を閉じたからこそ、そしてサミットを最後までやり遂げることができたからこそ感じることなのかもしれません。

 

運営として、個人としての課題

サミット自体はこれで終了ですが、ここからやりたいことや考えなくてはいけないこと決めることなども山積みです。

当日、AブースとBブースのどちらかしか参加できなかったという声も多くあり、アーカイブ動画を閲覧できるようなシステムを整える必要があります。

また、サミットとして今後どんな方向性を目指していくのかなども、運営として話し合っていく必要があります。

運営としてだけではなく、個人としての大きな課題と学びたいことは「リーダーシップ」です。

サミットの運営を通して、リーダーシップやマネージメントに関して叩き上げで学んできたような感覚ですが、せっかく経験を通して学んだことをそこで終わらさず、もう少し深めて行きたいと考えています。

そこで学んだことも、またコラムで書いていけたらと思います。

これまでの道のりを応援して、いつも励ましそして気にかけてくださったローズさんを始めとする世界ウーマンの皆さん本当にありがとうございました!Mahalo!

Written by 研谷美月(アメリカ)

この投稿をシェアする

イベント・セミナー一覧へ
コラム一覧へ
インタビュー一覧へ
ブックレビュー一覧へ
セカウマTV一覧へ
無料登録へ